連盟双書 第136集

平成22年度 連盟双書 第136集

特集1
「思考力・判断力・表現力等を育成する学習指導の工夫」

特集2
「一人一人に存在感をもたせる学級、学校づくり」

特集1「 思考力・判断力・表現力等を育成する学習指導の工夫」
 

◆◆高崎市立城東小学校◆◆


たくさんの友達に聞きたいな!みんな話したくなる英語活動
■主 題 コミュニケーションを活性化させるための英語活動の工夫
-インフォメーション・ギャップを取り入れた活動を通して-
 英語活動に児童が積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を養うことを目指しています。自分の思いを相手に伝え、相手の話す内容に関心をもち、その返答をもとに活動が進んでいってほしいと考えました。インフォメーション・ギャップを取り入れた英語活動の実践を紹介します。

◆◆沼田市立升形小学 校◆◆


気付く・考える・比べる・深める
- 児童の意識の流れを踏まえた授業 -
■主 題 「考える力」を育てる授業の改善
-問題解決的な学習過程における手だての工夫を通して-

 児童の意識の流れを踏まえ、児童の疑問や気付き、つぶやきなどを想定しながら授業を構想してきました。既習事項を活用し、一人一人が自分の考えをもって、意見交流を図りながら考えを深めるための授業改善の取組を紹介します。

◆◆みどり市立大間々北小学校◆◆


ストップ!「話しっぱなし・聞きっぱなし」
- 交流活動の中で「なるほど・確かに」とつぶやく声が -
■主 題 自分の思いや考えを伝えようとする児童の育成
-国語科の読みを広げる交流活動の工夫を通して-
 「話しっぱなし・聞きっぱなしで終わりにしない。どう聞いて、どう応えるか!!」交流活動における上記の学校課題の解決を目指し、授業研究班と授業支援班の二つに分かれ、現在取り組んでいる研修内容について紹介します。

◆◆玉村町立南小学校◆◆


「分かった!」「できた!」で計算力 アップ
■主 題 学習意欲を高めながら取り組む繰り返し学習の工夫
-学年・学級をこえた「定着の時間」の指導を通して-
 本校では、4~6学年の児童が食堂に集まり、月1回程度自分が選択した計算プリントに取り組む「定着の時間」を設定しました。各自の学習状況に合ったプリント学習の指導は、群馬県立女子大学の学生ボランティアも協力して行っています。

◆◆千代田町立東小学校◆◆

自信をもって考え方の説明ができたよ!!
- 算数的活動の計画的な実践を通して -
■主 題 筋道を立てて考え、自分なりに表現できる力を育てる指導の工夫
-自力解決の場面における算数的活動の工夫を通して-

 児童一人一人が自分の考えをもてるようになってほしいと願っています。試行錯誤しながら自らの力で筋道を立てて考え判断する力を培うために、実際に具体物や半具体物を用いて作業する活動や自分で確かめてみる等の算数的活動を取り入れた実践を紹介します。

◆◆前橋市立第六中学校◆◆


書くことに自信がもてる
- 効果的な「学び合い」を求めて -

■主 題 豊かに表現する生徒の育成
-学び合いの場に視点を当てて-

 一人で考えるよりも、友達に意見をもらった方がよりよいものになる。学び合いのよさはわかっているが、なかなかうまくいかなかった。どうやったら学び合いが成立するか。ここでは国語科の書くことにおいてよりよい表現を目指すために取り入れた手だてを紹介します。

◆◆藤岡市立東中学校◆◆


活用力は表現力!
- 教科横断型の「表現科」を中心に -

■主 題 活用力を育成する授業の実現
-各教科等の授業改善を通して-

「活用力」を実践する場として本校独自に設置した教科横断型の「表現科」の取組について紹介します。

◆◆嬬恋村立西中学校◆◆

みんなのアイディアで、授業を活性化させよう!
- 教科の枠を越えた校内研修の取組 -

■主 題 自ら主体的に学ぶ生徒の育成
-生徒が意欲をもち、思いや考えを発表し合える授業を目指して-

 本校では、1学期と2学期の終わりに「教科のアンケート」を実施し、生徒の学習に対する意欲面の変容を見取っていくとともに、教科ごとに「グループ編成の方法」や「話合いの仕方」、「自分の考えを発表させる手だて」などを考え、「各教科における授業の活性化を図る手だて」を整理し、生徒が意欲をもって、思いや考えを発表し合える授業を目指し、職員全員で取り組んだ実践を紹介します。

◆◆太田市教育研究所(特別支援教育班)◆◆


できた!分かった!一人一人が満足感を味わえる授業に
-授業のユニバーサルデザイン(UD)化と個別の支援を組み合わせて-

■主 題 集団の学習において特別な支援の必要な児童生徒が満足感を味わえるようにするための支援の工夫
 特別な支援の必要な児童生徒が集団の学習において満足感を味わえるようにするための指導方法の研究です。授業のユニバーサルデザイン化と個別の支援を組み合わせた授業実践を通してその有効性を明らかにしました。通常学級と特別支援学級での実践を2例紹介します


特集2「 一人一人に存在感をもたせる学級、学校づくり」
 

◆◆前橋市立大胡小学校◆◆
伝え合おう・話し合おう
■主 題 互いの考えや思いを尊重し、適切な言葉でかかわり合える児童の育成
-伝え合う力を高める話合い活動の充実-

 本校では平成21年度に県と市の特別活動の指定を受け、「互いの考えや思いを尊重し、適切な言葉でかかわり合える児童の育成」を目指した研究を進めてきました。児童一人一人が伝え合う力を高めることができるよう、ネームプレートの活用に重点をおいた授業実践を紹介します。

◆◆高崎市立矢中小学校

◆◆

気になる子どもに、ズームイン!
-チーム力を生かし、段階的に子どもの支援を行う-

■主 題 特別支援教育を組織的に進めた実践
-特別支援教育の態勢づくりと気になる児童が複数いる学級の支援を通して-

 本校では、特別支援教育の現状と課題を明らかにして、その解決に向けて二つの取組を行いました。特別支援教育に関する教師の意識向上を図るための実践と、気になる児童が複数いる学級に対する組織的・段階的な支援の実践について、特別支援教育コーディネーターの立場から紹介します。

◆◆富岡市立一ノ宮小学校◆◆


みんな大好き!大切な仲間!!
主 題 友達と進んでかかわり合う児童の育成
-学級活動を中心とした「きらきら週間」の設定-

 
人に対して無関心というのは、寂しいことです。児童同士のかかわりが活発になるように、友達とのかかわり方について考え、友達とかかわることの楽しさやよさに気付く活動を計画的、継続的に行ってきました。一人一人が安心していられる学級づくりの実践を紹介します。

◆◆高崎市立佐野中学校◆◆


望ましい人間関係づくりをめざして
■主 題 望ましい人間関係を築ける生徒の育成
-思いを伝え合う活動を通して-

 研究の基盤として、道徳の授業実践を通して豊かな人間関係を築こうとする心情を養います。さらに各教科や特別活動・総合的な学習の時間において、思いを伝え合う活動を取り入れた支援を通しての望ましい人間関係を築ける生徒の育成を目指した実践を紹介します。

◆◆桐生市立広沢中学校◆◆

心と体の調和のとれた健康づくりを目指して
-全教科・領域での実践を通して-

■主 題 自ら健康づくりに取り組む生徒の育成
-心の健康面に視点を当てた授業改善を通して-

 
本校では、平成20年度までの3年間、健康課題解決へ向けた取組を行ってきました。体の健康や食育を中心とした基本的生活習慣の確立に向けた取組に2年間、心身の健康に視点を当てた授業改善を通した取組をその後1年間行いました。実践的研究の成果を紹介します。

◆◆渋川市立金島中学校◆◆


学校・家庭・地域をつないで豊かな心をはぐくもう!
-これならできる!体験的な活動等を生かした道徳の時間-

■主 題 互いに思いやり、共感する心をもち、よりよく生きようとする生徒の育成
-体験的な活動等を生かした道徳の時間の指導を通して-

 平成20・21年度道徳教育実践研究事業の指定を受け、道徳教育の実践研究に取り組みました。学校生活の様々な体験的な活動等を生かして道徳の時間を工夫するポイントや、学校・家庭・地域をつないで豊かな心をはぐくみ、よりよく生きようとする生徒を育てる取組について紹介します。

◆◆安中市教育研究所◆◆


子どもが生き生きと活動する学級づくりをめざして
-認め合い、高め合う学級づくり(小中4校の実践)-

■主 題 子どもの心に寄り添う学級経営について
 児童生徒が自己存在感や有用感を持ちながら育つように、安中市の各学校では、様々な取組が行われています。特別支援学級を含めて、安中市内の小中4校の学級で実践していることを紹介します。

教育研究所

◆◆前橋市総合教育プラザ◆◆


中核市“前橋”らしい教職員研修を創る
-学校課題と受講者評価、担当者の学びを生かす研修づくり-
■主 題 中核市“前橋”らしい教職員研修の開発・改善・充実を目指して
 中核市となった前橋市は、県にかわり教職員研修を実施することとなりました。そこで、前橋市の教育の充実を図る前橋市らしい初任者研修や10年経験者研修、その他各種教職員研修づくりに取り組んでいます。この2年間に取り組んだ研修の開発・改善・充実の手法と平成22年度の実施状況を紹介します。

◆◆伊勢崎市教育研究所◆◆

研究員と園や学校とのキャッチボールで研究が高まる!
■主 題 園や学校ですぐに実践・活用する研究
-教科主任会との連携や研究班だよりの発行等を通して-

 
伊勢崎市では、実践的研究に取り組み、教科主任会等と連携したり、研究班だよりで具体的な授業展開例を紹介したりして、研究内容を市内の幼稚園、小・中学校などですぐに実践・活用できるようにしています。研究員と園や学校との充実したキャッチボールを通して高まる各班の取組の様子を紹介します。

◆◆藤岡市教育研究所◆◆


中1ギャップの解消をめざして
-「中1ギャップ予防プログラム」の作成-

■主 題 不登校生徒を出さない、なめらかな小・中学校間の連携
-中1ギャップ予防プログラムの作成と活用を通して-

 藤岡市教育研究所では、平成19年度に本市で直面した「中1ギャップ問題」に対し、その解消に向けて、有効となるであろう手だてを模索し、「中1ギャップ予防プログラム」を作成してきました。平成20年度から継続して進めている研究の内容を紹介します。

◆◆板倉町教育研究所◆◆


子どもも教師も英語に慣れ親しもう!
■主 題 これでだいじょうぶ ENJOY ENGLISH!
-磨こう コミュニケーション能力-

 本研究は、教員の指導力向上のための取組や指導方法の工夫・改善を通して、英語に慣れ親しみ、コミュニケーションが進んで図れる子の育成を目指したものです。①英語ノート等の活用の仕方②評価の在り方③学級担任とALT等との指導体制の在り方についての研究の成果を紹介します。