連盟双書 第133集

平成19年度 連盟双書 133集

  特集1 「学力向上」実践事例

  特集2 「いじめ問題解決への取組」
 
特集1 「学力向上」実践事例
◆◆ 前橋市立宮城小学校 ◆◆
日々の教育活動の見直しこそ、学力向上への近道

■主 題 自ら学び、よりよく生きる子どもの育成
- 基礎学力の定着を目指した日常の取組の見直し -

 本校では「学力向上」のために、「朝活動の充実」「家庭・地域との連携」「個を伸ばす指導の充実」「学びの習慣化」を学校経営の重点とし、全校での取組をスタートしました。これまでの取組や、新たな取組を「全校一斉」で実践し、児童一人一人の学力向上を目指しました。
◆◆ 富士見村立時澤小学校 ◆◆
思いや考えを“表現する”“伝え合う”

■主 題 思いや考えを伝え合い生き生きと学ぶ子どもの育成
- 表現力を育てる工夫を通して -

 自分を表現して主体的に学習する児童を目指し、「思いや考えをもつ力」「自分らしく表現する力」「違いを認め、交流し学び合う力」を育成するための手だてを工夫しました。話し方、聞き方の手引きや話し合いの約束をもとに、表現したり話し合ったりする実践に取り組みました。
◆◆ 高崎市立高松中学校 ◆◆
希望を抱き輝いて生きるために
■主 題 「学びの喜びを知り学びの自立した生徒の育成を目指す教育課程の創造」
- 継続・充実・発展 -
 特色ある学校づくりのポイントを以下の3点に絞り、生きる力の育成を目指した教育実践を紹介します。
○ 「授業時間の弾力的な運用…60分授業の継続と充実」
○ 「生徒のニーズに応じた学習指導…選択教科編成の継続と発展」
○ 「温かい人間関係をはぐくむ教育活動…学校行事の充実と発展」
◆◆ 高崎市教育委員会学校教育課教育研究所 ◆◆
わかった!できた!楽しい!と感じる授業づくりを目指して
-学力調査の結果を生かした授業改善-

■主 題 学力調査を活用した学力向上対策
 高崎市では、すべての小・中学校において実施している学力調査の結果を学校で組織的に分析し、活用することによって、授業改善に努め、子どもたちの学力向上に役立てている。そのため教育研究所として行ってきた取組を紹介します。
◆◆ みどり市立東中学校 ◆◆
59人の生徒とともに考え学力アップ!!
-友達の考え・意見から学ぼう-

■主 題 「学び方」が身に付いた生徒の育成
-考え、学び合う指導の工夫を通して-

 本校では、既習事項や経験などを活用できる生徒を「学び方」が身に付いた生徒と捉えています。今年度の研修では、特に授業における仲間と考え、学び合う活動に視点を当てて実践研究を進めています。仲間の考えが既習事項を想起する手助けになり、学習が系統的に深まっていくことを期待しています。
◆◆ 太田市教育研究所 ◆◆
書いて考えて、伝え合って深めよう!

■主 題 自分の考えをもって主体的に読みを深めることのできる児童の育成
- 書く活動を取り入れた学習過程の工夫を通して -

 「読むこと」の学習過程の中に書く活動と相互交流を効果的に位置づけることで、主体的に文章を読み深められる児童を育成したいと考え、授業実践に取り組みました。
◆◆ 館林市教育研究所 ◆◆
評価に信頼性と効率性をもたせて 
- 教師と児童生徒でつくった絆の評価 -

■主 題 自己評価能力を高め学力を身に付けていく児童生徒の育成
- 評価の指標を明確にした学習カードの活用を通して -

 本研究は、「評価の指標」が明示してある「学習カード」を活用し、毎時間の児童生徒による自己評価を行わせることによって、自己評価能力を高め、自己の学習状況や学習課題を的確に把握しながら学力を身に付けていく児童生徒を育成しようとするものです。その有効性を検証し、その成果を紹介します。
◆◆ 高山村立高山小学校 ◆◆
評価方法を改善し、教員の評価の力量を向上させよう

■主 題 「わかる・できる」が実感できる授業の実践
- 算数科・特別活動における評価の信頼性・客観性の確立をめざして -

 本校では、昨年度までの2年間、群馬県教育委員会より「評価の信頼性・客観性の確立に関する調査研究委託事業」(算数科・特別活動)の指定を受け、実践に取り組みました。委託内容の中から評価方法の改善を中心に、算数科の実践事例について紹介します。
◆◆ 安中市立西横野小学校 ◆◆
全員参加で「めざせ研修の活性化」
- ワークショップ型校内研修ノススメ -

■主 題 確かな学力の育成を目指して
- すじ道を立てて考え、分かりやすく伝えられる児童の育成 -

 校内研修の活性化が、授業改善のポイントのひとつと考え、全員が参加して進める校内研修のスタイルとして「ワークショップ型校内研修」を紹介します。
◆◆ 榛東村立榛東中学校 ◆◆
「確かな学力」の定着をめざして
- 数学科における思考の場・学び合いの場の充実を通して -

■主 題 じっくり考え、豊かに表現できる生徒の育成
- 思考の場・学び合いの場の充実を通して -

 平成17、18年度の2年間取り組んだ「学力向上拠点形成事業」の指定の成果と、さらには、平成19年度から3年間の「授業改善拠点校」指定の中での、「確かな学力」育成のための実践校として、授業改善の取組を紹介します。
◆◆ 藤岡市立美九里西小学校 ◆◆
チェック表の活用で算数を克服!!

■主 題 小学校算数の効果的な指導のための工夫
- 単元毎の指導内容表・確認テスト・チェック表の活用を通して -

 算数の授業を効果的に行うため、小1~小6までの全単元の指導の重点を確認するとともに単元の定着確認テストを作成し、さらにテスト結果を記入する達成状況チェック表を活用することで、児童の学力を高めたいと考え、研究を行ってきました。その実践について紹介します。
特集2 「いじめ問題解決への取組」
◆◆ 前橋市立桂萱中学校 ◆◆
愛・あいさつ・ありがとう運動

■主 題 伝統の継承とよりよい校風作り
- 生徒の自主的活動を通じて -

 生徒が毎日、笑顔で学校生活を送るために、どんなことができるでしょうか。従来の「あいさつ運動」に、保健委員会からの提案で「ほんわか言葉」が加わって『愛・あいさつ・ありがとう運動』が始まりました。小さな運動ですが、続けていくことが大切だと感じています。ささやかな取組を紹介します。
◆◆ 高崎市立佐野小学校 ◆◆
『小中連携』の視点で生徒指導を考える

■主 題 落ち着いた学校生活への取組
- 小中学校の教師の意識調査を中心として -

 小学校から中学校へ進学する時期に焦点を当て、小学校教師と中学校教師それぞれの立場での意識を調査したり、落ち着きを取り戻した中学校の実践を振り返ったりすることで、児童生徒が落ち着いた学校生活を送れるようにするための手だてや方法を探りました。
◆◆ みどり市立笠懸小学校 ◆◆
目指せ いじめゼロ!
- 安全で明るく楽しい学校にするために -

■主 題 人権を相互に尊重しあう児童の育成
- 人権学習と悩みアンケートを通して -

 群馬県一のマンモス校である笠懸小学校。大規模校のよさを生かしながら、一人一人のよさや思いもくみ取り、児童にとって明るく楽しい学校にするために取り組んでいる本校の実践を紹介します。
◆◆ 玉村町立玉村中学校 ◆◆
いじめの未然防止と解決への取組

■主 題 相手の気持ちを考えて行動できる生徒の育成
- よりよい集団づくりの工夫を通して -

 本校では、生徒自身が目標をもって生活したり、悩みの早期発見や問題の解決の糸口を共に探したりする場として「生活づくり」を実践しています。また、スクールカウンセラーや生活支援担当教師などとの連携によるコミュニケーション授業などを活用しながら人間関係づくりを実践しています。
◆◆ 千代田町立千代田中学校 ◆◆
いじめ・不登校ゼロを目指して!

■主 題 いじめなどの早期発見・早期対応ができる体制づくり体制づくり
- 自己有用感を味わわせる生徒主体の取組を通して -

 群馬県教育委員会より「いじめ・不登校対策モデル事業」の実践校として指定を受け、いじめ・不登校の解決に向け取り組んでいます。不登校の兆候やいじめ問題、生徒が抱えている悩みに対して、早期発見、早期対応ができる体制づくりについて、本校の実践を紹介します。
◆◆ 沼田市教育研究所 ◆◆
よりよい人間関係を育むために

■主 題 よりよい人間関係を育む学級活動の工夫
- 体験活動を取り入れてのルールづくりを軸とした活動過程の工夫を通して -

 互いを尊重し合うために必要なことや互いに満足できるような決定の仕方を、体験活動を通して学びます。よりよい人間関係づくりを目指した活動内容を紹介します。
◆◆ 安中市教育研究所 ◆◆
ストップ・ザ・いじめ!~ 4校の日常実践事例から ~

■主 題 学校規模別の常時的いじめ防止対策の実践
 いじめはどこの学校でも起こりうるものです。しかし、日常の取組を着実に行えば、いじめの発生を抑えたり、深刻ないじめに発展させないようにしたりすることができると考えます。安中市内の小・中学校2校ずつで、いじめ防止のために普段から実践していることを、学校規模別に紹介します。
◆◆ 藤岡市教育研究所 ◆◆
いじめ“0”への挑戦
- いじめを生まない学級、学校づくり -

■主 題 藤岡市におけるいじめ未然防止の取組
 藤岡市教育研究所ではいじめの未然防止に向け、①いじめを許さない学校体制づくり②いじめを生まないよりよい集団づくりの2点を重点施策として研究をしてきました。ここでは②の実践例について市内の小学校1校、中学校1校の取組について紹介します。
◆◆ 南牧村立南牧中学校 ◆◆
山間部でのいじめ対策法

■主 題 一人一人が個性を輝かせいきいきと学ぶ学校づくりの推進
- きめ細かな生徒理解と実践を通して -

 南牧中学校では、なぜ、いじめ問題が大きく取り上げられることがないのか。山間部にある中学校という視点から生徒を取り巻く環境や本校の取組を紹介します

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